<概要>
買いたいもの、欲しいものはいろいろありますが常に同じではありません。ファッション、流行り廃りの中、心の赴くままに変化していきます。欲しいから直ぐに買うわけでもありません。買わなくてもいつの間にか必要が無くなることもあります。ファッションを追う場合はこの傾向が強い。
◇ 基本的な優先順位
・ 代替品の無い必需品の故障時
・ 代替品の有る必需品の故障時
・ 既存品の買い替え
・ 新規購入
◇ 故障による購入
今まで使っていたものが壊れるなどした場合。特に必需品の場合は直ぐに代替品を入手します。代用品がある場合はタイミングを計ります。
必需品が故障してとっさに買い換えると選択を間違えることがあります。予め考え方を決めておくことが重要です。具体的な製品・仕様まで決めるのは情報のメンテナンス負荷が大きいので進められません。それでも、例えば1万円を越えるものなどに絞って、何らかの方針を持つことは大切です。
◇ 故障前の購入
買い替え。まだ壊れていないけど、満足度が低い、などの理由で買い換える場合。壊れる前だから一種の無駄遣いにつながる場合もある。処分方法、流用先が明確だと買い替えは精神的抵抗が少ない。リサイクル・ラダーを用意したほうが良さそうだ。
◇ 新規購入
新しいコンセプトの商品。従来使用していなかったものの購入。または買い足しの場合。ライフスタイルが変わる場合は優先度
は高くなる。平常時は概ね優先度は低い。特に新たにそれなりのスペースを要求する場合は慎重になります。
購入指数 "P"
P=F{R, T, S1, S2, C1, C2}
物品の洗い出しをする。洗い出しの対象は購入時に1万円以上を要するもの。
代替品の有無(R)、購入時の費用(C1)、再購入時の推定費用(C2)、経過年数(T)、現在の満足度(S1)、買い替えによる期待満足度(S2)、を記載する。
購入指数(P)の算定:
P={R*SQRT(T+1)*(50+S2-S1)(50+S2-S1)*(C1+C2+10)}/{(50+S1)*(C2*2+10)}
初期パラメータ:
・緊急度:
R=9(1週間以内に調達)
R=6(3ヶ月以内に調達)
R=3(1〜2年以内に調達。又は1年後に再レビュー)
R=1(1年後に再レビュー)
・経過年数 T=年数(代替)、T=1(新規)。古いものは優先する。
・取得費用 C=万円単位。10万円を越えるものは慎重に。
・満足指数 S=0(最小)〜100(最大)
パラメータは逐次見直す。
この指数が優れているのはまるでジャンルが異なるものを1列に並べて順位付けが出来ることです。しかも非常に単純な構造ですから簡単に導き出すことが出来ます。加えて感性も取り込んでいるので納得感も高くなります。
◆ 既存品の買換
◆ 新規品の購入
データ版は別途:
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